【Python】カレンダーを表示させて「モジュール」と「引数」をマスターするよ!

【Python】カレンダーを表示させて「モジュール」と「引数」をマスターするよ!

Pythonでカレンダーを表示させよう!

前回まででPythonにカンタンな計算をさせることが出来たね。次は「カレンダーを表示しろ」という命令をやってみるよ。Pythonにはこの機能がもともと入っているからカンタンなんだ。

IDLEを起動したら、「import calendar」と入力してEnterを押す。続けて「print(calendar.month(2018,4))」と入力してEnterだ。

するとこんな風に表示される。たった2行を自分で書くだけで2018年4月のカレンダーを表示させることが出来た!

>>> import calendar
>>> print(calendar.month(2018,4))
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解説

まずは1行目の命令を見ていこう。

>>> import calendar

実はカレンダーを表示させるってゼロから書くと結構たいへんなんだ。だから簡単にするための機能がPythonには入ってる。そしてその機能には「calendar」という名前がついているんだ。これを1行目の命令で呼び出してるってわけ。つまり1行目を日本語に訳すとこんな感じだ。

「機能『calender』を呼び出せ!」

こんな風に便利な機能を使うには、先に呼び出すという命令を書いておけばいいんだ。よく使うので覚えておこう。ちなみにこういう機能を「モジュール」と言う。これも大事なので覚えておこう!

次は2行目だ。

>>> print(calendar.month(2018,4))

これは以下の2つの命令が合体した形になってるんだ。

① print()
② calendar.month()

print()

これは「画面に文字や数字を表示しろ」という命令だ。()の中に何を表示したいかを入れて使う。

calendar.month()

これは「月のカレンダーを呼び出せ」という命令だ。()の中に年と月を入れて使う。

つまり、2行目の命令は、「calendar.month(2018,4)」で2018年4月のカレンダーを呼び出して、それをさらにprint()の中に入れることで、呼び出したカレンダーを表示させるってことをしてたんだ。

じゃあ今度は2018年7月のカレンダーを表示させてみよう。書き方はこうだ。

>>> import calendar
>>> print(calendar.month(2018,7))

これでEnterを押すときちんと指定した月のカレンダーが表示される。

     July 2018
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こんな風に「calendar.month()」という同じ命令でも、()の中身を変えると結果が変わるんだ。この仕組みはPythonの基本なので覚えておこう。ちなみに()の中身に入れるものを「引数」というよ。

今日のまとめ

  • 「モジュール」を使うと便利な機能が使える!
  • モジュールは「import」すると使えるようになる!
  • 命令に「引数」を渡す書き方を覚えよう!